セルフポートレイト作品を撮り続ける
フォトグラーファーJuno Calypso（ジュノ・カリプソ）
ロンドンをベースに活動されているようです
自身の作品についてホームページで以下のように語っています
In 2011, after two decades of taking pictures of myself in private, I began a series of self-portraits disguised as a fictional character named Joyce. Without knowing how to explain what I was doing at the time, I used my grandmothers’ houses or rented bedrooms online, and took pictures of myself while the hosts were asleep. Once alone I used Joyce to reenact the private underlife of a woman consumed by the laboured construct of femininity, carried out to the point of ritualised absurdity.
‘The Honeymoon’ is a continuation of the ‘Joyce’ series. In the spring of 2015 I spent a week alone at a romantic-themed couples resort in the USA. With a suitcase of wigs and lingerie, I posed as a travel writer and began using each room in the resort as a stage to perform solitary acts of desire and disappointment. In each room we find Joyce in moments of prepartion and anticipation. Seduction has begun in secrecy. A green clay body-mask beauty routine becomes a science-fiction metamorphosis. Joyce appears alone, absorbed and exhausted by her own reflection.
私は自分の写真を20年間プライベートで撮影した後、2011年にジョイスという架空のキャラクターとしての自画像のシリーズを始めました。当時は自分がしていることをどう説明すればいいかわかりませんでしたが、祖母の家を使ったり、オンラインで借りたベッドルームを使って、家主が眠っている間に自分の写真を撮っていました。苦労して構築された、儀式化されたバカバカしさの点まで行った女性性に消費されるプライベートな知られざる生活を再現するのにジョイスを使いました。
「ハネムーン」は、「ジョイス」シリーズの続きです。 2015年の春、私は1人アメリカのロマンチックなカップル・リゾートで一週間過ごしました。ウィッグとランジェリーのスーツケースで、私は旅行ライターとしてポーズをとり、孤独な欲望と失望のパフォーマンスの舞台にリゾートの各部屋を使用し始めました。各部屋に準備と予期の瞬間のジョイスがいます。誘惑は秘密裏に始まっているのです。緑色の粘土のボディマスクをする美容の日課は、SF的な変容となります。ジョイスは1人ぼっちで、没頭して、自分自身の像に疲れて見えるのです。
背後に飾られてるのはエルテでしょうか
